横須賀の【どぶ板通り】へのアクセスは、京急汐入駅から5分も歩けば行きつきます。
【どぶ板通り】とは、米海軍ベースにかけての一帯の商店街のことで、戦前には旧日本海軍の町として栄え、商店街の中央にどぶ川が流れていたのを鉄板で蓋をしたことから「どぶ板通り」と呼ばれるようになりました。
戦後は米軍の兵隊向けの土産物店や 飲食店等を中心に発展し、現在も、スカジャンの店や海軍カレーの店、外人バーやレストランなどもあり、日本とアメリカの文化が融合し、独特な雰囲気が感じられるところで、ぜひ、あなたも出かけて、雰囲気を味わってみてください。
横須賀の「どぶ板通り」へのアクセス
電車でのアクセスは、
・京浜急行 汐入駅から徒歩5分、
・京浜急行 横須賀中央駅から徒歩10分、
・JR横須賀線 横須賀駅から徒歩15分、
車でのアクセスは、横浜横須賀道路「横須賀IC」を下り、国道16号線に入れば、
・コースカベイサイドストアーズ駐車場が近いです。
(ドブ板通り商店街ご利用で屋上のみ1時間無料)
・周辺にコインパーキングもあります。(有料)
都内からも、1時間ぐらいで来られそうですね!
「どぶ板通り」には スカジャンのオーダーメードの店あり
【スカジャン】は当初、戦後の米兵用のおみやげ品として「どぶ板通り」店で作られたジャンパー「横須賀のジャンパー」➡【スカジャン】ですが、現在は米兵のみならず、一般の私たちも注文・購入出来るため、ここ独特のスカジャンの愛用者にとって、貴重な商店街となっています。、
【スカジャン】は、ジャンパーに大きな刺繍がしてあるのが特徴で、刺繍は虎や龍、アメリカの象徴である鷲など、その他、富士山やドラゴンなど伝説上の生き物、アニメマンガのキャラなど、好みのものを注文することも出来ます!
大きさもオーダーで自分に合うものが注文できるので、嬉しいですよね・・
もちろん、既製品が主流なので、大きさや好みが合えば、手っ取り早くて良いですけどネ・・
「スカジャン」の起源は、戦後の横須賀米軍基地で当初、駐留のアメリカ軍兵士たちが自分たちで持ち込んだ落下傘のシルク生地やウールの毛布などを、テーラーにジャケットに仕立ててもらい、所属部隊や基地などの紋章などを入れたのだったが、後に、東洋の虎や龍、アメリカの象徴である鷲などを刺繍するようになり、今で云う「スカジャン」の独特の形が出来上がったのです。
何故、刺繍をするようになったかというと、刺繍は、米兵の中では制服の裏地などに思い思いの刺繍を入れて楽しむ文化があり、それが刺繡を入れたジャケットを戦地のお土産用としての「スカジャン」につながっていったのではないか、ということです。
どぶ板通り商店街には、スカジャンはじめ、米軍などの兵士たち用に、家族や恋人に持って帰るためのお土産用に様々な品も作られ、現在も売られています。
<youtubeより>
大きさや好みの刺繍を入れてもらうことが出来て、オ-ダーメードのスカジャンを注文購入できるので、とても便利ですよね!
こんなお店が何軒もあるので、いろいろ探してみてはいかがでしょうか?
どぶ板通りの海軍カレーのおすすめ店
カレーの街よこすか、と言われていますが、このドブ板通りにも「海軍カレー」のお店があります。またその周辺にも「海軍カレー」のお店がたくさんあるので、戦後、海軍の米兵が好んで食べたカレーを、あなたも味わってみてください。
・「どぶ板食堂 ペリー」 (ドブ板通りの入口に位置する店舗)
ネイビー企画のボリューム満点カレー、
1回の仕込みで70人前のカレーが出来る。一般家庭では出すことの出来ない味。
提供されるプレートには海軍カレー・チキン唐揚げ・フライドポテト・サラダ・牛乳がセットになっている。
カレーの分量だけでも1人前以上、これにフルサイズのポテトと特大のチキン唐揚げ!
ボリューム・カロリー面では海軍カレー店の中でもトップクラスであることは間違いなし!
女性が完食するにはかなり量が多いかも知れないので、家族や友人とシェアして食べるのもGOOD。
その他、カフェやお土産屋さんもあるので、ドブ板通りでいろいろ楽しんでください。
まとめ
横須賀の「どぶ板通り」と呼ばれる通りは、戦前は日本の旧海軍の門前町として栄え、戦後は横須賀に駐留した米海軍の街として栄え、現在もスカジャンはじめ、お土産品など、ここにしかない独特の商品の販売で、米兵のみならず、一般の私たちも見たり購入したりして、賑わいを見せています。
独特の海軍カレーも、ぜひ味わってみてくださいね!